解答・解説

台形の斜辺の点を結んで最短路を作る - 灘中入試模試 【0036】 解答・解説

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解答

0.5cm

解説

頂点DからBCに垂線を下ろします。

図3

すると底辺が 6−2=4 cm となり、 30°、60°、90° の直角三角形の比から DC=8 cm です。

次に、DCに対称にBを折り返した点をB’とします。

図1

DC上の点Pに対して、

AP+PB=AP+PB’ \text{AP} + \text{PB} = \text{AP} + \text{PB'}

なので、AB’とDCの交点を P とするのが最短となります。

次にB’からBCと平行な線を引いてDCとの交点をEとすると、三角形EBCもECB’も正三角形となります。

図2

よって EC = EB’ = 6cm です。

DC = 8cm だったので、EC=6cmから、DE=2cmと分かります。

DP を求めるのに関係する部分だけ抜き出すと

図4

となります。

ADとEB’は平行なので、DP は DE を 2:6 に分ける点です。よって

DP=2×22+6=0.5cm\text{DP} = 2 \times \frac{2}{2+6} = 0.5\mathrm{cm}

です。

算数のたきび

60°を、8cmを求める部分と、正三角形を作る部分の2回使うのが好きなポイントです。

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作問者: 算数のたきび

灘中高 → 東大 → Googleを経て現在

元灘中高数学研究部(部長4年間)。何十年も前に文化祭で「灘中入試模試」企画を始めて、第1回〜4回の作問を担当。算数好きが楽しめるようなオリジナル算数難問をお届けします。