解答・解説

下2桁の循環 - 灘中入試模試 【0001】 解答・解説

このページは以下の問題の解説ページです。
問題を解きたい方は下をクリックして問題ページをご覧ください。
スクロールすると解説が始まります。

解答

49

解説

下2桁の動きを追っていきましょう。

  • 5757 の下2桁は 57
  • 57×57=324957 \times 57 = 3249 より、下2桁は 49
  • 49×57=…279349 \times 57 = \dots 2793 より、下2桁は 93
  • 93×57=…530193 \times 57 = \dots 5301 より、下2桁は 01

下2桁が 01 になると、その次はまた 01×57=5701 \times 57 = 57 となり、循環が始まります。 つまり、下2桁は [57, 49, 93, 01] の4つの数字を周期として繰り返します。

58回かけた時の下2桁を求めるには、58÷458 \div 4 を計算します。

58÷4=1458 \div 4 = 14 余り 2

周期の2番目の数字が答えとなるため、下2桁は 49 となります。

余談

57以外にも4回でループする2桁の数は結構あります。1~99までの全ての整数の2桁循環が何回でループするかという表を作りました。

何回でループするか1~99までの整数
11, 5, 10, 20, 25, 26, 30, 40, 45, 50, 60, 65, 70, 76, 80, 85, 90
215, 24, 35, 49, 51, 55, 74, 75, 95, 99
47, 18, 32, 43, 57, 68, 82, 93
56, 16, 21, 36, 41, 46, 56, 61, 66, 81, 86, 96
104, 9, 11, 14, 19, 29, 31, 34, 39, 44, 54, 59, 64, 69, 71, 79, 84, 89, 91, 94
202, 3, 8, 12, 13, 17, 22, 23, 27, 28, 33, 37, 38, 42, 47, 48, 52, 53, 58, 62, 63, 67, 72, 73, 77, 78, 83, 87, 88, 92, 97, 98
算数のたきび

この表を使えば「93を94回かけ合わせた数の下2桁は?」などの類題が簡単に作れますね!

さらに下3桁の循環で4回か5回ループするものも面白いです。

何回でループするか1~999までの整数
4182, 193, 307, 318, 432, 443, 557, 568, 682, 693, 807, 818, 932, 943
5176, 201, 226, 276, 326, 401, 426, 476, 526, 576, 601, 676, 726, 776, 801, 826, 926, 976
作者アイコン

作問者: 算数のたきび

灘中高 → 東大 → Googleを経て現在

元灘中高数学研究部(部長4年間)。何十年も前に文化祭で「灘中入試模試」企画を始めて、第1回〜4回の作問を担当。算数好きが楽しめるようなオリジナル算数難問をお届けします。