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解答
(1) 縦28本, 横36本、高さ40本、ねんど玉54個
(2) 縦32本, 横42本、高さ50本、ねんど玉64個
(3) 「(ねんど玉)- (高さ方向の竹ひご) - 2」= 2×縦×横
(4) 縦12cm, 横6cm, 高さ10cm
解説
(1)
縦2cm、横3cm、高さ4cm の中空直方体を図示すると、以下のようになります。
でも数えにくいので、縦方向だけ色を変えてみましょう。
これは2cmの線が何個も手前の面から奥の面に向かって伸びていることが分かります。
手前の面に突き刺さっている縦方向の竹ひごだけ取り出してみると、以下のようになります。
これは14個突き刺さっていますが、この14 というのは
(横3+高さ4)×2
だと分かります。どの突き刺さりからも、縦方向に2cm伸びているので縦方向の竹ひごの数は
縦2×(横3+高さ4)×2=28本
と分かります。同様に横方向も
の様に使われていますね。これも右の面に突き刺さっているもののみ取り出すと、
となります。横方向の本数は
横3×(縦2+高さ4)×2=36本
と分かります。
同じ様に高さ方向は
高さ4×(縦2+横3)×2=40本
です。最後にねんど玉ですが
を中空ではなく全部埋まっているとした場合、
(縦2+1)×(横3+1)×(高さ4+1)=60個
ですが、そこから中空の部分の直方体に入る粘土を消せばいいので、消す個数は
(縦2−1)×(横3−1)×(高さ4−1)=6個
です。よって 60−6=54個
となります。
(2)
高さが1段増えた場合ですが、
縦方向は
縦2×(横3+高さ5)×2=32本
横方向は
横3×(縦2+高さ5)×2=42本
高さ方向は
高さ5×(縦2+横3)×2=50本
です。
粘土玉は、内部も埋まっているとした場合の
(縦2+1)×(横3+1)×(高さ5+1)=72個
から中空部分の直方体に入っている
(縦2−1)×(横3−1)×(高さ5−1)=8個
を消すので
72−8=64個
です。
(3)
問題文と(1),(2)の答えをまとめると
| 問題文, 高さ2 | (1), 高さ4 | (2), 高さ5 |
|---|
| 高さ方向の竹ひご | 20 | 40 | 50 |
| ねんど玉 | 34 | 54 | 64 |
となります。ここから、高さを1段増やした時、高さ方向の竹ひごが10本増えて、ねんど玉が10個増えたことが分かります。つまり、縦横を固定すると、ねんど玉の数−高さ方向の竹ひごの数 は高さによらず一定だと予測されます。上の場合差は14です。
ちなみにこの理由は説明できます。次の図のように、1段を中程に追加すると、追加されるねんど玉一つ一つに、高さ方向の竹ひごが1本突き刺さります。
さて、ねんど玉の数−高さ方向の竹ひごの数 が一定ということで、高さが1cmの状況まで減らしてもこの関係式は成り立つはずです。
(1) のような 縦2cm、横3cm の状態から、高さだけ 1cm に変えたのが下の図です。
確かにねんど玉は24個、高さ方向の竹ひごは10本で、差が14となっています。
さて、問題は 「(ねんど玉)- (高さ方向の竹ひご) - 2」が表しているものを聞いています。
ここで、高さ方向の竹ひご10本を下図のように、赤い5本は上のねんど玉に対応させ、緑の5本は下のねんど玉に対応させてみます。
その上で上の段のねんど玉12個を分類すると、
- 赤い竹ひごに突き刺さった5個
- 右下の1個
- 残りの2×3の長方形の6個
に分解できます。下の段のねんど玉12個を分類すると、
- 緑の竹ひごに突き刺さった5個
- 左上の1個
- 残りの2×3の長方形の6個
に分かれます。
つまり 「(ねんど玉)- (高さ方向の竹ひご) - 2」 は、残りの長方形6個が2つ分、と言えます。
この長方形は、縦×横 に対応していますね。
よって、
(ねんど玉)−(高さ方向の竹ひご)−2=2×縦×横
といえます。
(4)
(3) から
ねんど玉506−高さ方向の竹ひご360−2=2×縦×横
と言えます。よって、
縦×横=(506−360−2)÷2=72
が分かります。
さらに (3) と全く同じ事が、残りの2方向にも言えます。
ねんど玉506−縦方向の竹ひご384−2=2×横×高さ
から
横×高さ=(506−384−2)÷2=60
です。そして、
ねんど玉506−横方向の竹ひご264−2=2×高さ×縦
から
高さ×縦=(506−264−2)÷2=120
以上をまとめると
縦×横横×高さ高さ×縦=72=60=120
(2),(3)式 から横:縦=1:2 です。
(1)式から、横×横=72÷2=36 と分かり、
横=6
です。そこから、
縦=12
高さ=10
と分かります。
(3)の性質は、問題設定を考えている時にx,y,zとか置いた時の方程式を眺めていたら気づいた性質です。その後この性質はどうにか小学生の範囲で説明できないか?と考えて上のような赤と緑に塗る方法を考えました。