解答・解説

周りを覆うタイルの枚数 - 灘中入試模試 【0009】 解答・解説

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解答

84枚

解説

そもそも囲む必要はなく、右端、下端に寄せてしまっても使うタイルの枚数は変わりません。

図1

赤の横と縦を x,yx, y とします。

右下に 8cm8 \mathrm{cm} の正方形ができるので、そこを取り除くと

(x+y)×8=87+137−8×8=160(x + y) \times 8 = 87 + 137 - 8 \times 8 = 160

よって

x+y=20x + y = 20

です。次に青タイルの増加を見ると、

3×x+5×y+3×5=873 \times x + 5 \times y + 3 \times 5 = 87

ここで y=20−xy = 20 - x なので、

100−2×x=72100 - 2 \times x = 72

から x=14,y=6x = 14, y = 6 と分かります。

よって、答えは 14×6=8414 \times 6 = 84 となります。

算数のたきび

囲む必要がない、というのがキーポイントですね。その後はシンプルな消去算です。




中学数学を使えばもっとあっけなくて、横xx、縦yyと置けば

赤=xy赤 = xy 青=(x+5)(y+3)−赤=3x+5y+15=87\begin{align*} 青 &= (x+5)(y+3) - 赤 \\ &= 3x+5y+15 = 87 \tag{1} \end{align*} 黄=(x+8)(y+8)−(x+5)(y+3)=(xy+8x+8y+64)−(xy+3x+5y+15)=5x+3y+49=137\begin{align*} 黄 &= (x+8)(y+8) - (x+5)(y+3) \\ &= (xy+8x+8y+64) - (xy+3x+5y+15) \\ &= 5x+3y+49 \\ &=137 \tag{2} \end{align*}

(1),(2)から

3x+5y=725x+3y=88\begin{align*} 3x+5y=72 \\ 5x+3y=88 \end{align*}

を解いて

x=14,y=6x=14, y=6

となります。

算数のたきび

算数で解いている時の「正方形部分があるから x+yx+y がすぐわかる」という部分がスッキリしているなと思います。

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作問者: 算数のたきび

灘中高 → 東大 → Googleを経て現在

元灘中高数学研究部(部長4年間)。何十年も前に文化祭で「灘中入試模試」企画を始めて、第1回〜4回の作問を担当。算数好きが楽しめるようなオリジナル算数難問をお届けします。