解答・解説

2000を割ったら余りが商より47大きい - 灘中入試模試 【0031】 解答・解説

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解答

92

解説

割る数を AA、商を BB とします。

2000÷A=Bあまり(B+47)2000 \div A = B \text{あまり} (B+47)

ということは

2000=A×B+(B+47)2000 = A \times B + (B+47)

です。47を両辺から引くと

1953=(A+1)×B1953 = (A+1) \times B

です。

1953 を素因数分解すると 3×3×7×313 \times 3 \times 7 \times 31 です。

ここで、AA は割る数、余りは B+47B+47 です。割り算の性質から「割る数 >> 余り」なので、

A>B+47A > B + 47

です。B≥1B \ge 1 より A≥48A \ge 48 であり、問題文より AA は2桁の整数なので 48≤A≤9948 \le A \le 99、すなわち 49≤A+1≤10049 \le A+1 \le 100 です。

よって、 (A+1, B) のペアとしてありえそうなのは、(63, 31) と (93, 21) だけです。

この内、A>B+47A > B+47 が成り立つのは (A+1=93, B=21) の時だけです。

よって A = 92 となります。

検算:

2000÷92=21あまり682000 \div 92 = 21 \text{あまり} 68
算数のたきび

もうちょっと数字を工夫すれば「2桁整数」とかいう縛りも消えたのになーと今では思います。

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作問者: 算数のたきび

灘中高 → 東大 → Googleを経て現在

元灘中高数学研究部(部長4年間)。何十年も前に文化祭で「灘中入試模試」企画を始めて、第1回〜4回の作問を担当。算数好きが楽しめるようなオリジナル算数難問をお届けします。